Our Story
自分が
“なりたい自分”に
なれるとしたら?
どうせ私はあんな風には、なれっこない…
そんな風に子どもの頃に諦めの会話をしたこと、誰しもあるのではないだろうか?
実際には事実ではないのに。
もちろんそれは、誰かが叶えてくれるものでもなくて、自分で叶えるもの。
しかし、現在の日本では、誰でも平等にそのきっかけを体験できるとは限らない。
私たちは、そんなきっかけを若者に提供していくチームです。
My Story
代表 HALの実体験をあなたに
シェアをさせてください。
ここに、私たちが実現したいことの意義があります。
あなたに響くことを願って…
どんな状況も環境も
前のめりになって
楽しめるとしたら?
グアムに訪れるのは2度目まして。
今回は前回初めて訪れた時とは違う顔ぶれの旅。
そして、今回のメインイベントである、グアムで年に一度ある日本人会の秋祭りにやって来た。
ただし、一緒に行動するのは、意外と拘りがあるまだ学生の女の子と、逆に拘りがない一回り歳が離れている社長さん。リーダーシップとは割と無縁に生きてきた私にとっては、自分も含めてかなり不安なメンツである。
そして、よりそう感じさせたのは、今回の旅を共にしているメンバーがステージを飾るのだが、そのメンバーの分の食券を任されたのだ。なんとか無事にステージが終わったメンバーが食べるのに丁度いい食べやすい食料をこの3人で調達しなくてはいけない…
自分なりに一生懸命考えて、指示を出して、集合場所を決め、私はまず必須のアイテムとして、飲み物を手に入れて、ペットボトルを6本抱えて集合場所に一番乗りに到着した。
だが、毎年3万人もの人が訪れる秋祭りは、屋台に並ぶ人の数がヤバくて、食べ物調達の2人はなかなか戻ってこれない。体感時間40分くらい待ったところで、だんだん悲しさや悔しさが募っていった。
「なんで私は知らない土地でここに一人で突っ立ってるんだろう」
そんな、どんどん気持ちが沈んでいく中、ふと頭の中に浮かんだのは、今回グアムに連れてってくれたEarlや、ひたすらグアムで楽しんでもらうことだけを考えてくれるグアムに住むご夫妻の顔。
私はグアムを満喫するために今ここにいるんだった...!
楽しまなきゃ、わたし!
その後からは、途中記憶がなくらいに楽しんで、自分が食べたいもの・飲みたいものを多めに買っては、体の小さい私に、屋台の人が箱を用意してくれたりして、拙い英語の会話を楽しみながら、並んでる間は写真を撮った。
そして、メインステージが始まった。私は写真を撮るのと、最後の曲が始まったら盛り上がりのところで一緒に踊ることになっていた。学生時代に一番成績が悪かったのが体育だったほど、絶賛体を動かすことが苦手、特に人前で何かをするのにとても抵抗がある私にとってはまた1つ大きいミッションである。
でも、さっき覚醒した私は、ここ日本じゃないし!みんな知らない人だし!頑張ってという言葉はあまり好きじゃないけど、頑張って楽しむぞ!という気持ちになっていた。
そして、ラストステージになったら、ステージ下で訳わからないがらも体を動かしながら、周りのオーディエンスも次第にノリノリになったとき、私は近くで踊ってるお客さんの手をとって、「カモン!」と言ってステージ下に連れてきたのだ。
後から考えたら、「私、そんなこともできるんだ」ってちょっと自分でも笑っちゃうくらい、私はその場を気持ちいいくらい楽しんだ。
その日は、お祭りから帰る時に、車の荷台に乗せてもらった。見上げたグアムの夜空は、星がいっぱいで、私はこの日の出来事やこの景色や夜風を一生忘れない、と思った。
自分が
“なりたい自分”に
なれるとしたら?
私はずっと、熱量持ってキラキラと話す人に憧れていた。
自分は絶対になれっこないけど。
だって、人見知りだから。
人とコミュニケーション取るのがとても苦手だし、
人前で喋るのはもっと苦手だから。
だから、そんな憧れは、
とっくに胸の中に閉まっていた。
ある時、第三者に自分の実現したいことを伝える機会があった。
長らく語った後、まだ話し足りなくて、「昔は全然コミュニケーション取るのがすごく苦手だったんですけど…」
ということを話していたら、
その日初対面だった第三者は、
「え、全然そんな風には見えませんでした!」と言った。
その日、確かに話すことに熱を込めていたとは思うが、やっぱりもっとこう喋れたかも、とか、自分の中ではまだまだ目標にはほど遠い気がしていた。
社交辞令かもしれないけど、そう言われたことはなんだか嬉しかった。
そして、その日はお世話になった先生と、
大学時代に所属していたゼミの後輩と会う機会があった。
自分が今に至る経緯を喋った後、後輩たちの目が少しキラキラして見えた。
自分の心もなんだか暖かくなって、生き生きしてる姿を見せれて良かったと思った。
帰路に向かっているとき、
ふと、今日の1日と過去を振り返っていた。
昔憧れていた自分のなりたい像、
絶対になれるわけないと自分の中で決めつけていたけど、そうではないのかもしれない、と思った。
そう思った時、とたんに足取りは軽くなって、目の前の景色がキラキラして見えた。
私も、なりたい自分になれるんだ!
それって最高じゃん!
誰かに今日の1日をシェアしたい、そう思って次の日にEarlにこの出来事を話した。
「で、HALが一番伝えたいことって何?」
私は唸った。どれだどれだ〜?と頭の中を駆け巡る。
「全然コミュニケーション苦手な人に見えなかった、と言われたことが嬉しかった…?」
「違うんじゃない?自分でさっき話したことにあったと思うよ」
「先生や後輩たちに、生き生きしてる姿を見せれて良かった …? いや、なんか違う感じがする…」
「あ、私もなりたい自分になれるんだって気づいたこと!」
「そう!そうじゃない? HALが本気でそう思ったように、若者たちにそれが引き起こせたら…どう?」
「それってものすごい価値! 確かに、なんとなくこうなりたい像ってみんな持ってるはずで、でも、もしかしたら気づかないうちに諦めてしまってる人が多いのかもしれない…。だからこそ、そのきっかけを若者に提供できるとしたら、それで若者が自分の想い描いてる、もしくはそれ以上の新しい自分に出会えたら、そして、自分がそのきっかけを提供できるのであれば、それってこれまでにない喜び…!!(感動)」
Earlのコーチングってやっぱり改めてすごいや…!
誰だって、なりたい自分になれる可能性がある。
でも、それは自分で掴むもの。
たかがきっかけ、されどきっかけ。
私たちは、そのきっかけを創るんだ。
より多くの若者に
“最高の体験"を
届けられるとしたら…
3度目のグアム。
今回は、HARE KAREのメイン事業である、海外体験学習プログラムのトライアルで、Earlの甥っ子である大学生のKくんを連れての5日間の旅。
Kくんは、独自の英語の勉強方法を生み出して、英語が超得意だけど、実は初の海外渡航。
そして私は、事前にEarlが現地に向かっていたため、初めて頼れる人がいない中で、大学生を無事にグアムへ連れて行くという大きなミッションに立ち向かう。
ほぼ、YES!NO!OK!Thank you!くらいの単語しか咄嗟に出てこない私にとっては、チェックイン・預け手荷物の手続き・保安検査・税関、出国審査のどのフローも3度目とは言え、緊張が走る。
そんな中、なんとか冷静風を装ってる私の横で、見るもの全てが新しいKくんのワクワク感が少し私をほっとさせる。
私がグアムに初めて来た時の一番の印象は、”違和感がない”ことだった。もちろん、文化の違いや外国人だらけ(そりゃ外国だから!)とか、素晴らしい景色とか美味しいご飯は、すごーい!ってなるけど、意外とすんなり馴染めるというか、自然体でいられるというか。
だから、Kくんの驚きや歓声は、私もまた新鮮な気持ちでグアムを俯瞰できるという、新たな体験だった。そして、5日間の旅の中で一番印象に残っているのは、Kくんをグアム大学に連れて行った時のこと。
元々、現地の人と英語で話してみたい!という素晴らしい想いを掲げていたKくんに、Earlは「ほら、あそこに座ってる学生に話しかけてみなよ!」と声を掛けた。
そしたら、なんと、
なんのためらいもなく、スタスタとその学生の正面に座り、笑顔でしゃべりかけたのだ。
そして、見てるこちら側も顔を見合わせて笑顔になるほど、その学生とKくんはとても楽しそうに会話をしていて、その時のKくんの表情やそのシーンに立ち会えた時の喜びは、今でも忘れられない。
後から聞いたら、日本に興味をもってくれてた学生だったとKくんが教えてくれた。
グアム大学は、海洋学に優れ、芸術系も人気で、海を見渡せる広大な敷地にあるキャンパスは、自然豊かで、島外からの学生もたくさん学んでいる。
言語の環境が変わるだけで、オープンになったり、素直になったり、自己表現が豊かになる。そして、たった5日間でも、”現地の人たちの暖かさ”と”大きすぎない規模感”のグアムが私たちに与えてくれる気づきは、とても価値が大きい。
旅の最終日、そんなグアムで、私たち独自のコネクションを活かして、これから、より多くの若者に最高な体験ときっかけを提供していくぞ、と心に誓った。
そして、この体験から…
海外体験学習プログラム
「S.T.A.R CAMP」が誕生しました。
海外体験学習プログラム
一番身近な英語圏であるグアムを舞台に、学生に唯一無二の体験やきっかけを提供するプログラムの企画・運営。HARE KAREのメイン事業です。
海外体験学習プログラム
S.T.A.R CAMP
グアムを舞台に、自分を「人生の主役」として受け入れ、自分の置かれた状況を変える行動を起こして、自分のほしい成果を手に入れることを体験するプログラムです。
グアムでのインターンシッププログラム・グアム大学でのカリキュラムにも参加できます。
- 第0回(トライアル):2023年3月14日(火)〜18日(土)
- 【無料オンラインイベント】
第1回:2023年11月12日(日)13:00〜14:30
第2回:2023年11月26日(日)13:00〜14:30
第3回:2023年12月10日(日)13:00〜14:30
※詳しくはこちらをチェック!
- 【準備中】第1回:2024年2月末〜3月中旬
※詳細が決まり次第、情報更新します!
About us
若者が可能性を
掴む
きっかけを創る
私たちは、「若者が自らの環境に捉われずに、自分で未来を切り拓いて、自分の居場所をつくるきっかけを創る」を理念として、2023 年の1 月にHARE KARE LLC を設立しました。
What kind of
“HARE KARE Team”?
HAL (ハル)/ Representative
1995年 東京生まれ。幼稚園時代は父の転勤でポーランドで過ごす。関東学院大学 人間環境デザイン学科卒業後、4年半デザイナー経験を積み、その間に鎌倉市役所 広報広聴課 非常勤デザイナーを務める。
2023年1月にHARE KARE 合同会社を設立。
考えること・食べること・旅行がすき。フットワーク軽め。
デザイン / ディレクション / 企画・設計 / イラスト・マップ・映像制作 / コーディング / フォトディレクション
Earl (アール)/ GUAM rep.
外資系企業でトップマネジメントディレクターとして15年間勤務し、3千人以上のリーダーを輩出する。人を力付け能力付ける事にコミットし、医療機関への研修や人材育成に従事している。また、2017年より、グアムで子どもたちの体験学習プログラムも実施。1年の約1/3をグアムで過ごし、ローカルに精通する。
好きなもの:犬・料理
行ったことのある国:ヨーロッパ・アメリカ・アジアの15カ国
コーチング / 体験学習プログラムの企画・運営・実施